2021-01-01から1年間の記事一覧

ブルーリフレクション澪 21話の感想

話数単位で打ち出される小テーマが今回は瑠夏の視点に立つとすっきりして見えると思うので、瑠夏に寄り添った視点で感想を書きました。 今回の小テーマは、「自分の思いを殺さずに、大切にすることが大事」ということで、原作ブルリフでいう麻央の思い「私は…

ブルーリフレクション澪 18話までの感想

現在18話まで放送され明日の19話の放送を待つばかりなのですが、答えを知る前の現在の感想を残しておきたく、何より自分の中で抱えきれなくなったものを吐き出さずにはいられなくなったので感想を書きました。 都の部屋の位置について 般若心経から見た設定 …

極夜

ブルーリフレクション澪、二次創作短文です。 猫が死ぬ描写と駒川詩が殴られる描写があります。

花と羊

ブルーリフレクション澪、二次創作短文です。 美弦がひじきを作る話です。

ブルーリフレクション澪 18話に関しての感想

ブルーリフレクション澪18話で気になるシーンがありました。 このシーンです。 シーンの意図についてあれこれ考えを巡らしているうちに、「陽桜莉が見ているものは、昼間では見えない星で、夏の大三角を構成する織姫と彦星なのではないか?」という考えに至…

ブルーリフレクション澪 次回予告とサブタイトルのメモ

サブタイトルの元ネタとなったであろう曲のリンクと、陽桜莉の次回予告のセリフをまとめたエントリです。 多くなってきたのでメモしておこうと思いまして。(随時更新) 01話「消えない光」「その想いは、その人だけのものだから」 02話「友、1人もなく」「…

移転

noteから移転しました。 ⇒やわらかな土|note

ブルーリフレクション澪 8話までの感想

いま8話まで見たところですが、4話までで作られたキャラクターたちのささやかな繋がりが剥離したところで、キリも良いし感想を書くなら今だなと思ったので感想を書きました。 ストーリー感想 駒川詩 山田仁菜 平原陽桜莉 羽成瑠夏 描写と構図 ステンドグラス…

BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣 感想

アニメブルリフ澪があまりにも良かったので再プレイしたところ、記憶よりもはるかに良い物だったので感想を書きました。 世界説明 日菜子の精神的な問題 取り巻く登場人物 人生の異物との向き合い方 バトルシステム 蜷川麻央について さいごに

ブルーリフレクション澪 3話までの感想

ブルーリフレクション澪を4話まで見たところ、とてもおもしろかったので感想を書きました。章の区切りが良いのが3話なので、そこまでの感想になります。 平原陽桜莉 羽成瑠夏 白樺都 余談

けものフレンズ感想

アニメ「けものフレンズ」のシーズン1(以下1期)では最後にかばんとサーバルは別れてしまう。 物語ではサーバルが縄張りを捨ててかばんを追う結末になってしまうのだが、別れるという決定がされたことがずっと不思議だった。なぜなら1期はかばんとサーバル…

けものフレンズ2 感想 (おうちにおかえり)

けものフレンズ2の9話はとにかく様々な形に解釈の割れている話だ。犬の傷つく話に対するバイアスや制作の交代劇などを踏まえても、あまりにも解釈のベクトルがまとまっていないように思う。私には滑稽で物悲しい喜劇に映っているが、これと似た感想をあまり…

けものフレンズ2 感想 (コンセプト)

けものフレンズ2はキュルルがパークの一員としての自覚と責任感を持つに至るまでの成長物語だ。その過程では動物との適切な関係について描かれ、失われたものでも再び蘇る世界観によって新しい朝が訪れる。構造はわかったが、このアニメはどんな話だったのだ…

けものフレンズ2 感想 (三つのテーマ)

◇はじめにこの物語は複雑に編み込まれているため、意味を取り違えないように分解しなくてはならない。なぜこのパーツがそこに必要だったのか。それを解き明かしたいというのが動機だ。けものフレンズ2はメインテーマである『キュルルの成長物語』を「おうち…

けものフレンズ2 感想 (構造に隠されたテーマ)

私はけものフレンズ2というアニメが好きで今でもよく見直すのだが、ちゃんとしてるなあと思う部分がそのたびに増えていく。それが溜まり過ぎてしまったので備忘録がてら記録しておこうと思ったのがこの記事を書く動機だ。この記事は構造からテーマを読み解い…